複数台のパソコンをインターネットに接続したい！必要な機器と設定は？

この記事は、以下のインターネット回線のPRです。
auひかり	株式会社25

ひと昔前であれば「パソコンは一家に1台」という家庭が多かったかもしれません。しかし、現在ではパソコンを複数台所有、あるいはタブレット端末やスマートフォンなど、インターネット接続が可能な機器が複数あるという家庭も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は、1つの回線で複数台のパソコンをインターネットに接続するために、必要な設定などの方法についてご紹介します。

2台以上のパソコンをインターネットに接続できる？

「子供がパソコンを使うようになった」、「家族共有のパソコンと個人のパソコンを分けて使いたい」などのケースで、1度に2台以上接続できれば便利と考える方も多いでしょう。
インターネット回線を契約している家庭なら、モデムやONUといった機器にパソコンを接続するだけで、インターネットが利用できます。ただし、モデムやONUに接続できるパソコンは基本的に1台だけなのです。

1回線で複数台のパソコンをインターネットに接続するには、専用の機器が必要になります。その機器があれば、パソコンが増えるごとに新たにもう1回線契約を結ぶ必要はありません。
次の項目では、複数台を同時にインターネット接続するために必要な機器と、その設定方法について詳しくご紹介します。

複数台のパソコンをインターネットに接続するために、必要な機器と設定は？

2台以上のパソコンを同じ回線に接続して、同時にインターネットを利用するには「ルーター」という機器が必要になります。ルーターは、回線から受信するデータを複数の機器に仕分け・分岐する役割を持っており、モデムやONUとパソコンの間に接続して使用します。
1本の回線を複数の機器で共有する環境のことを「LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)」と呼びます。

LAN環境にはケーブルで接続される「有線LAN」と、電波でデータをやり取りする「無線LAN」の2種類があり、用途や好みに応じてそれぞれに対応するルーターの機種を選択できます。また、有線と無線の両方の機能を有したルーターも数多くあり、インターネット回線業者によってはモデムやONUにルーター機能を搭載している場合もあるでしょう。
有線と無線、それぞれのLAN環境を利用するための設定方法を、以下にご紹介します。

【1】有線LANを設定するには

まず、インターネット回線の契約が済んでいることを確認します。モデムやONUが設置されている場合、有線LANの場合はルーターとLANケーブルが必要です。
次に、モデム／ONUにルーターを接続し、各パソコンとルーターをLANケーブルで接続します。

常時接続環境の場合は、LANケーブルを接続して各機器の電源を入れると、すぐにインターネットに接続することができるでしょう。
一方、ユーザー名とパスワードでの認証が必要となる広帯域接続(PPPoE)環境の場合は、ルーターの取扱説明書やマニュアルなどに記載されている設定方法を参照の上、必要な設定を行ってください。

【2】無線LANを設定するには

無線LANの場合、LANケーブルでの接続が必要なものはモデム／ONUと無線LAN対応ルーターのみです。無線LAN対応のパソコンは、本体のWi-Fiをオンにすることによりケーブル不要でインターネットに接続することができます。

無線LANの場合は、必ずユーザー名とパスワードの設定が必要となるため、ルーターの取扱説明書や設定マニュアルにしたがって必要な設定を行ってください。

おわりに

今回は、複数台のパソコンを1つの回線でインターネットに接続するために、必要な機器や設定の方法についてご紹介しました。
LAN環境を家庭内に作っておけば、複数のパソコン同士で内部データのやり取りなども可能になり、インターネットに限らずパソコンを活用する幅がぐんと広がります。
家族で同時にインターネットを楽しみたいと考えているなら、ぜひLAN環境の構築を検討してみてはいかがでしょうか。