auひかりを解約するときに気になるのはその方法と費用です。解約時には思っても見なかった費用がかかり、損をしてしまうこともあります。解約電話を入れる前に、どのような費用がかかってくるかあらかじめ知っておきたいですよね?
そこで今回は、auひかりを解約する際に気になる解約の仕方や工事費、そして解約するのはいつがお得なのかをご紹介していきます。
auひかりを解約するときは電話で連絡

auひかりを申し込むときにはauショップ、電話、訪問契約などさまざまな方法がありますが、解約の方法は電話のみです。auの総合窓口ではなく、申し込みしているプロバイダに電話をかけて解約の手続きをします。
プロバイダは「au one net」、「BIGLOBE」、「so-net」が主流かと思いますが、他にも「@nifty」、「@com」、「DTI」などがあります。プロバイダがわからない方は申込書を確認するか、auひかりの総合窓口へ電話をかけて問い合わせましょう。
解約の手続きの際には解約金・注意事項が伝えられます。
解約時には工事が必要
解約にあたっては、工事費が必要なパターンが2つあります。
まず1つ目は「初期工事費の支払いが終わっていない場合」です。auひかり利用開始前には、ケーブルやコンセントを設置する必要から、工事を行っているところが多いかと思います。申し込みの際に工事費は無料だと説明を受けた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はある一定期間auひかりを利用する場合に限り、実質無料というしくみになっているのです。
auひかりホームタイプの場合、通常は3万7,500円の工事費がかかり、利用者は基本的に工事費を1,250円×30回の分割で支払いますが、同時に毎月同じ料金(1,250円×30回)の割引がされるため、相殺されて実際には無料になります。しかし、30カ月経過せずにauひかりを解約した場合、割引は消滅し、残りの工事費を一括で払う必要があります。
例)auひかりホームタイプを契約したが24カ月(2年)利用後解約した場合、残り1,260円×6カ月分=7,560円の工事費は一括での支払いとなる。
なお、マンションタイプの場合は1,240円×24回の分割となるため、 24カ月経過せずにauひかりを解約すると工事費が発生するようになります。
2つ目は「大家さんにauひかり設備を撤去するよう求められた場合」です。auひかりを解約する際は、基本的に設置した光ファイバーケーブルや光コンセントケーブルなどの撤去は必要ありません。
しかし、賃貸アパートなどにお住まいの方がauひかりを解約する場合、大家さんから撤去の希望があれば、auひかりの設備を撤去する必要があります。auひかりマンションタイプであれば問題はなく、戸建てや2階建てマンションの賃貸であればホームタイプの契約をしている場合が一般的です。機器を撤去しなければならない場合、撤去費用は1万800円で利用者側が負担する必要があります。
そもそもauひかり申込時に大家さんに承諾や確認をとっていることが多いのですが、賃貸にお住まいでauひかりホームタイプを解約する方は、トラブルを避けるため、必ず大家さんに確認しましょう。
料金は日割り。ギリギリまで使うのがお得!

auひかりを解約する際に気になるのは、いつ解約する場合がお得なのかということです。基本料金は日割りになりますが、ウイルス対策やサポートなどのオプション料金は月額で発生します。
そのため、月の初めに解約すると基本料金は安いですが、契約中のオプションは利用していなくても月額の料金を払う必要があります。可能であれば月末にauひかりを解約するか、前月までに必要のないオプションを廃止しておくのがおすすめです。
おわりに
今回は、auひかりを解約する際に気になる解約の仕方や工事費、そして解約するのはいつがお得なのかをご紹介しました。
auひかりの解約を検討し始めたら、まずどのような費用がどのくらいかかるのかをカスタマーセンターに訪ねましょう。申し込みのときは契約内容を理解していても、月日がたつと忘れがちです。大きな出費にならないよう工事費、そして解約する日にも注意してください。日にちに余裕を持って準備をして、スムーズに解約ができるようにしましょう。

au光通信編集部

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